シードフレーズのバックアップ
シードフレーズのバックアップは、正反対の2つの危険に耐えなければなりません。1つは失くすこと。もう1つは他人に見つかることです。よい保管方法は、この2つのバランスをとります。
2つの危険
- 紛失。 火事、水害、引っ越し、片付け好きの家族、あるいは単にどこに置いたか忘れること。
- 露出。 泥棒、来客、清掃をする人、あるいはその写真を見た誰か。
下で紹介する選択はどれも、一方を減らすともう一方が増えます。部数を増やせば紛失には強くなりますが、露出の機会も増えます。
どの画面にも載せない
最初のルールには例外がありません。フレーズを次の場所に保存してはいけません。
- 写真やスクリーンショット
- メモアプリ、文書、メール
- クラウドストレージ
- パスワードマネージャー
bitcoin.orgは「オンラインに保存されたバックアップは、どれも盗難に非常に弱い」と警告しています。マルウェアは、まさにこれを端末から探します。
紙
最初は紙で十分です。ペンを使い、はっきり書き、単語に番号をつけます。紙の弱点は、火、水、そして文字が薄れることです。
簡単にできる改善策:
- 質のよい紙と、消えないインクを使う。
- 防水袋に入れて封をする。
- 耐火ボックスか金庫に保管する。
金属
何年も持ち続けるつもりの資産なら、金属製のバックアップを検討しましょう。単語を刻印したり、彫ったり、穴を開けたりして記録する鋼板です。
エンジニアのJameson Loppは、こうした製品75種類に、熱、腐食、圧壊の耐久テストを行いました。何を買うにしても役立つ彼の総括はこうです。「シンプルなほどよい。部品が多いほど、壊れうる箇所が増える」。彼のテストでは、一枚板の頑丈なプレートが、最も耐久性が高く、コストパフォーマンスもよい設計の部類に入りました。
メーカーがフレーズを作る、あるいは知りうるバックアップ製品は避けましょう。
何部作って、どこに置くか
bitcoin.orgの助言は「単一障害点はセキュリティにとって悪い」というものです。実用的な置き方の例:
- 2部を別々の2か所に。1回の火事や水害で両方が失われないようにします。
- どちらも鍵のかかる、人目のない場所に。 たとえば自宅の金庫と銀行の貸金庫、あるいは信頼できる親族の金庫です。
- ハードウェアウォレットの隣には置かない。 泥棒が両方を見つければ、PINは何の障害にもなりません。
バックアップに「ビットコイン」や「ウォレット」といったラベルを付けないでください。
自己流の方法を考え出さない
気の利いたアイデアのせいでコインを失う人がいます。フレーズを半分に分ける、単語の順番を入れ替える、本の中に単語を隠す、といったものです。こうした方法は、あなたや家族にとって復元を難しくし、セキュリティを弱めることもよくあります。より強い保護がほしいなら、レッスン38の標準的な道具を使いましょう。
手入れ
パスワードマネージャーは、シードフレーズの保管場所に向いている?
フレーズはオフラインで、安全な2か所に、火にも水にも耐えるものに記録しましょう。試し、毎年確認し、自己流はやめましょう。
パートナーリンクではXPは付きません。パートナーの選び方
出典
- bitcoin.org: Securing your wallet
- ethereum.org: Ethereum security and scam prevention
- Jameson Lopp: Metal bitcoin seed storage reviews
- Microsoft Security: Defending hot wallets from attacks
- US Securities and Exchange Commission: Crypto asset custody basics for retail investors
2026年10月8日にこれらの出典と事実を照合済み。
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